社長挨拶

「愛と科学の社会を目指す、夢と技術のある会社」

私たち日本カーボン・グループは、1915年(大正4年)の創業以来、一世紀以上の長きに亘り、冒頭の経営理念の下、愛と科学の共存する豊かで理想的な社会を目指し、我が国初の製鋼用電気炉向け人造黒鉛電極の工業化に始まり、特殊炭素製品、炭素繊維製品、炭化ケイ素連続繊維、リチウムイオン電池用黒鉛材といったそれぞれの時代のニーズに応える付加価値製品を本邦のみならず世界へも送り出し、炭素工業分野でのパイオニアとして時代を切り拓いて参りました。今後も、長年築き上げてきた炭素・黒鉛分野での経験・ノウハウを余すところなく発揮して、「低環境負荷社会」「効率化社会」に資する新たな製品・技術開発に取り組んで参ります。

昨今、弊社を取巻く環境は目まぐるしく変貌し続け、特に昨年は中国の厳しい環境規制の導入による電気炉製鋼業界の混乱並びに欧州を中心とした環境改善施策としての国家規模の電気自動車導入の加速化といった弊社対面業界・産業における大きな変化に直面しております。

弊社では昨年より2018年を初年度とする中期経営計画の編成を進めて参りましたが、先述の中国の環境規制導入に端を発した人造黒鉛電極市況の不透明感により、策定を見送ることと致しました。今後の状況を見定めつつ年内を目途に「新生 日本カーボン・グループ」としての中期経営計画を策定致します。この「ポスト再生」と位置付ける計画に基づき、経営の健全性・効率性を保ちつつ将来に亘る持続的成長と未来創造を実現する企業グループとして生まれ変わり、人・環境・社会と調和した豊かな社会づくりにより一層貢献して参る所存です。本年度は「実施計画の完遂と改革マインドに基づいた業務推進」を方針として掲げ、特に「品質向上」「原価低減」「販売力強化」に力を入れて参ります。

全てのステークホルダーの皆様よりのご負託にお応えする為、弊社の総力を結集して臨んで参りますので、今後とも一層のご支援を賜ります様、何卒宜しくお願い申し上げます。

2018年1月1日
代表取締役社長

宮下 尚史

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