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モータ内のカーボンブラシ、マフラーのガスケットやカバー、ボンネット内側パネルなど、カーボンの強靭性、剛性、耐熱性という長所を備えたカーボン素材が、自動車部品にも採用されています。
高層ビルや建築物の鉄骨が電気製鋼される過程で使われる人造黒鉛電極。スクラップを溶解させるアーク炉で使用されています。カーボンは、古くから世界の鉄鋼需要を支え続けています。
私たちの毎日の生活にすっかり根付いているスマートフォン。そこで使われるリチウムイオン電池には、負極材(電池にある正極・負極の負極側に使われる材料)としてカーボンが使われています。
工場などで使われる産業用ポンプやコンプレッサーなど、さまざまな設備の部品。カーボンは、滑りやすく、摩耗しにくい特長を持つ素材として、軸受、シール材、パッキンなどに活用されています。
太陽電池に使われるシリコンの製造過程では、シリコンに不純物が混ざらないクリーンな環境が必要とされます。その製造装置には、高純度処理をされたカーボンが使われています。
半導体のシリコンを製造する装置の部品には、熱に強く、余計な不純物が混ざらないような素材が必要。そのものズバリの特性を持つカーボンは、装置の多くを構成する部品として活躍しています。
化学薬品や農薬などの危険な物質。これらを数多く扱う化学工場では、安全で確実な処理方法が求められます。薬品に反応しにくい特性を持つカーボンは、これらの工場の設備部品として古くから利用されています。
人工衛星などを打ち上げるロケット。このノズル部は高温に晒され、特に熱に強い素材が必要になります。熱に強く、強度、弾性に富むという特性を持つカーボンは、最先端の宇宙分野でも採用されています。
ハイブリッドカーや電気自動車などに使われているリチウムイオン電池は、軽量・高エネルギー・長寿命などの特性があり、カーボンから作られる負極材は、電池の品質向上に欠かせない重要な材料の一つになっています。
セラミック・マトリックス複合材は、金属より耐熱温度が高く、はるかに軽い素材で、炭化ケイ素繊維ニカロン(R)が使われています。この新素材は航空機用の次世代エンジンに採用されています。