社長挨拶

「愛と科学の社会を目指す、夢と技術のある会社」

私たち日本カーボングループは、「愛と科学の社会を目指す、夢と技術のある会社」を経営理念とし、製鋼用人造黒鉛電極、炭素繊維や炭化ケイ素繊維を国内で初めて量産化に成功するなど、炭素工業分野でのパイオニアとして時代を切り拓いて参りました。一世紀以上の長きにわたり築き上げてきた炭素・黒鉛分野での経験・ノウハウを余すところなく発揮して、今後も時代のニーズに応える高い付加価値ある製品を全世界へ送り出して参ります。

昨年は、中期経営方針「INNOVATION PLAN 2021」のスタートを切った年でありました。中期経営方針に掲げた「事業ポートフォリオ改革」では、成長分野であるファインカーボン事業やリチウムイオン電池負極材事業において、新たな技術開発や、生産性の向上を目的とした設備投資など、事業拡大に向けた取り組みを積極的に行ってまいりました。また、「事業基盤強化」としては、米国、欧州に次ぐ第三の海外拠点として、中国現地法人を設立するなど、海外販売網の強化を進めてまいりました。一方、人造黒鉛電極では、世界的な需給緩和により、減産を余儀なくされましたが、価格は計画の範囲で推移し、業績としては高い水準を維持することができました。

本年においても、人造黒鉛電極市況の需給緩和が継続し、厳しい環境が続くと予測されます。しかし、中期経営方針の2年目として、経済環境に影響されない強固な事業基盤を確立し、一層の収益力の強化および持続的成長に向け、改革に取り組んで参ります。

すべてのステークホルダーの皆様のご負託にお応えするため、事業基盤の強化と企業価値の向上に努めてまいりますので、今後ともご指導・ご支援を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

2020年1月1日
代表取締役社長

宮下 尚史

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